OVERVIEW
APIキーや環境変数などの機密情報を、渡す相手のプロジェクトにあらかじめ紐づけたうえで受け渡せるツールとして設計・開発しました。
RepoBDは、Norteliaが自社で設計・開発・運用する、開発者やチーム間で機密情報を受け渡すためのツールです。受け渡し先のプロジェクト(Gitリポジトリ)を事前に紐づけ、 別のリポジトリからの取得を拒否することで、投入先の取り違えを抑えます。チャットやメールでの受け渡しに比べて、 投入先を間違えるリスクを減らすことを目的としています。
CHALLENGE
現場の課題
複数のプロジェクトを掛け持ちする開発現場では、APIキーや環境変数などの機密情報をチャットやメールでやり取りする場面があります。 その際、投入先のプロジェクトを間違えてしまうリスクがありました。
SOLUTION
RepoBDによる解決
機密情報の受け渡し先となるプロジェクト(Gitリポジトリ)をあらかじめ紐づける(repository binding)ことで、 別のリポジトリからの取得を拒否し、投入先の取り違えを抑える仕組みを実装しました。
PRODUCT DEVELOPMENT
投入先の取り違えを、仕組みで抑える
- —受け渡し先プロジェクトの事前紐づけ(repository binding)
- —APIキー・環境変数などの機密情報の受け渡し
- —別リポジトリからの取得拒否による投入先の取り違え防止
意図的に持たない機能
機密情報そのものの生成・ローテーションや、チーム全体の権限管理(IDaaS)は対象外です。 RepoBDは「どのGitリポジトリへ・何を渡すか」という受け渡し工程に責任を絞っています。
AI ORCHESTRATION
要件を基準にした、複数AIエージェントの役割分担
「AIでコードを書いた」だけでなく、要件文書を基準(Source of Truth)として、実装・レビューを別のAIエージェントに分担させ、 最終判断は人間が行う開発体制を取りました。
人間の役割
- ・プロダクト方針の決定
- ・要件定義と仕様判断
- ・実装・レビュー結果への最終承認(GO / FIX / STOP)
AIエージェントの役割
- ・要件文書に基づく実装(Claude Code)
- ・要件との整合レビュー(Codex)
レビュー担当のAIエージェントは、発見した課題を自ら修正せず報告のみを行い、修正・受容・保留のいずれかを人間が判断する運用としました。
NORTELIA'S ROLE
FAQ
よくあるご質問
RepoBDとはどのようなサービスですか? +
開発者向けの機密情報受け渡しツールです。APIキーや環境変数といった機密情報を、渡す相手のプロジェクト(Gitリポジトリ)にあらかじめ紐づけたうえで受け渡せます。別のリポジトリからの取得は拒否され、誤って別のプロジェクトへ受け渡してしまうミスを防ぐことを目的としています。
誰が使うツールですか? +
複数のプロジェクトを掛け持ちする開発者・開発チーム向けのツールです。チャットやメールで機密情報をやり取りする代わりに、プロジェクトを紐づけた受け渡しを行うことでミスを防ぎます。
この事例について問い合わせできますか? +
はい。同様のプロダクト開発・要件定義・AIを活用した開発体制についてのご相談は、お問い合わせページ(nortelia.co.jp/contact)からご連絡ください。